曳家とは…?
曳家とは既存の建物を壊すことなく別の場所へと移動させたり建物の向きを変えたり、建物を持ち上げたりする工法です。
■ 建物を移動させる
区画整理などによる道路拡張で家が邪魔になった時などに家を移動させることができます。
また、家を新築する際に仮の住居として邪魔にならない場所に曳いてそこで仮設住居として利用することもできます。
さらに、建物をそのまま曳くだけではなく、ある部分だけを切り離して移動させることも可能です。
■ 建物を持ち上げる
地盤沈下による建物の傾きや、道路が高くなったために建物が道路よりも低くなってしまったときなどに 家を持ち上げることができます。
この際、基礎を新しくすることもできます。 基礎をやり直すことにより、建物を丈夫にすることもできます。 基礎をそのままでも建物の傾きを直すことはできますが、大きく沈下した場合などは基礎をやり直すことをおすすめします。
また、庭に駐車場のスペースがない場合などのときは家を持ち上げその下に駐車場などを設けることもできます。
■ 建物を回転させる
家の向きが悪く日当たりが場合などに家を回転させることができます。
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